CocoDiaとは
鉄道趣味の中にはダイヤグラムを描いたり分析したりする分野があります(「ダイヤ鉄」というのでしょうか)。また写真撮影派(撮り鉄)や乗降派(乗り鉄、降り鉄)にとっても、ダイヤグラムを描かないといけない場合があります。"CocoDia"グループを使えば以下のことが可能になります。
- 市販の時刻表、ウェブページなどから新規に時刻データを入力し(CoreDia)、その結果をダイヤグラム・タイムテーブル(時刻表)両形式で表示(CocoDia、CocoTable)
- CocoDia形式フィアルほか、WinDIA形式ファイルOuDia形式ファイルを読み込んで編集(CoreDia)、その結果をタイムテーブル・ダイヤグラム両形式で表示(CocoDia、CocoTable)
- 入力・編集されたデータを保存(CoreDia、データの形式についてはこちらを参照)
- タイムテーブル・ダイヤグラム両形式で表示されたデータを印刷(CocoDia、CocoTable)

従来鉄道ダイヤグラムを自分で描くといえば、方眼紙に定規、ボールペン、濃淡の鉛筆、そして根気が必要でした。でも最近は時刻を書き込む根気がめっきり…、それより目がかすんで…。そう!そんなあなたには"CocoDia"が好適です。
CocoDiaはMacOS XのCocoaフレームワーク(とCore Dataフレームワーク)を利用したアプリケーションソフトウエアです。
開発の背景
鉄道ダイヤグラムの表示・編集ソフトとして以下のような先行ソフトが存在します。
- WinDIA
- Windows用。ふゆき氏の草分け的ソフト。ファイル形式".DIA"はダイヤグラムソフトの事実上の標準。最新版は1.1k(01-07-31)
- OuDia
- Windows用。作者take-okm氏自身のブログで開発日誌も公開している。ソフトも盛んに改訂されており、最新版は0.05.04(08-06-15)
- DrawDIA
- MacOS(Classic)用。中野貴之氏作。Macintosh用としては唯一と思われます。最新版は0.90b3(97-04-19)
- ydiakun
- Linux用。鈴木康弘氏。ソースコードのほかWinDIA形式についての文書が付属している。最新版は0.80(02-02-20)
MacOS X用では同種のソフトは見当たりません。MacOSX上でのClassic環境サポートはLeopardで終止符が打たれたので、このままだとMacOS上で鉄道ダイヤ描きができなります。Macintoshユーザーとしては困った事態です。これがソフト開発の背景です。
今後について
CocoDiaは一応上記の4つの機能は満たしていますが、不満足な点も少なくありません。今後も適宜改良を加えていく必要があります。不満足な点としては以下のようなことがあげられます。
- 印刷(Print)が美しくない
- 環境設定(Preferences)メニューの一部が未実装
- ヘルプファイルが未実装
- (CoreDia)不良データの入力防止が不十分
- (CoreDia)UndoやRevertの動作が不安定
- (CocoTable)表示が時刻表のように見えない
- (CocoDia)駅間=縦軸、時間=横軸のスケール調整ができない