Pinxie & XiaoPinxie

Pinxieの使い方

最新版の場合を示しています

詳しくはソフトウエアに付属のマニュアルを読んでください。対応機種はMacOS X 10.5以降。ユニバーサルバイナリです(ただし動作確認はG5上のみ)。

起動と終了

プログラムはアイコンをダブルクリックして起動します。プログラムを終了する時はメニューの「Pinxie」→「Quit Pinxie」を選びます。立ち上がった直後はメイン画面が開きます。

PinxieMain.png
(図1)Pinxieの初期画面です

ファイルの選択

ファイルを上段のTableViewにDrag&Dropするか、メニューの「File」→「Open...」で選択する(複数選択が可能)。TableViewに入力ファイル名、パス名が表示されます。

PinxieDragFiles.png

↓  ファイルDrop

PinxieDropFiles.png
(図2)Pinxie画面上にファイルをDrag & Drop

変換

上段のTableViewにファイルが存在する状態で「Next」を押せば、カーソル行のファイルが、「All」を押せば全部のファイルが、左上に表示されたモードで変換されます。結果は下段のTableViewにファイル名、パスが表示されます。「Stop」を押せば上段のTableViewに残っている未変換ファイルが、「Clear」を押せば下段のTableViewから変換済みファイルが消去されます。

PinxieStart.png

↓  Next押下

PinxieNext.png

↓  Stop押下

PinxieStop.png

(図3)Pinxieの変換動作の流れ

各種設定

各種設定を確認したり、設定を変更したりする場合は、メニューで「Pinxie」→「Preferences...」を選択します。Peferences画面で以下の設定が変更可能です。

  • (1)入力ファイルの漢字コード(JIS/GB)と付記する発音記号(Pinyin/カナ/注音符号)の種類。「カナ」「注音符号」が別の発音記号システムに差し換えられている場合は別のキャプションが表示されることがある
  • (2)入力ファイルの漢字コードがS-JISのとき、KCS(*)を認識するか。認識する場合はそのエスケープ文字は何か
  • (3)入力ファイルの漢字コードがS-JISのとき、合成文字(SyntheticKanjiExpr=SKE**)を認識するか否か
  • (4)出力ファイルに入力ファイルの内容を出力するか否か
  • (5)出力ファイルの行内で何桁を超えたら強制改行するか(チェックボックスをはずす、または何も入力しない→行折り返しなし。10から999までの数字を入力→入力した桁をこえたら行を強制的に折り返し)
  • (6)出力ファイルは同一フォルダに作成するか。作成しない場合はどのフォルダか
  • (7)出力ファイルに付加する拡張子(名称)は何か
  • (8)出力ファイルのクリエータは何か

PinxiePref.png

(図4)PinxieのPreferences画面

デフォルトで以下のような設定になっています。

  • (1)変換は「JIS to Pinyin」
  • (2)KCSを認識、エスケープ文字は「?」に
  • (3)合成文字を認識
  • (4)出力ファイルには入力ファイルの内容も出力
  • (5)出力ファイルの折り返しは72桁に(厳密には半角72文字を超えた時)
  • (6)出力ファイルをおさめるフォルダは入力ファイルと同一フォルダ
  • (7)出力ファイルの名称は「入力ファイル名+.PXE」
  • (8)出力ファイルのクリエータは「ttxt」=SimpleTextのクリエータ

注意事項

使用にあたっては以下の注意を守って下さい。

  • KCSのエスケープ文字は誤変換が起きる可能性が大きいため、アルファベットや数字は使わない方がいいでしょう。合成文字との関係で'['']'も使用しないで下さい。
  • SKEの解釈の関係で誤変換が起きる可能性が高いため、一般用のかっことして'['や']'を使用しないで下さい。
  • 入力ファイルに含まれる行末コードはCR(MacOS)、LF(Unix)、CR+LF(Windows)のいずれか1種に限ります。
  • プログラムはβ版であり、予期しない動作をすることがあります。

付加した発音記号の正確性について

Pinxieでは仕様として漢字の出現環境を考慮せず1文字に1つの発音記号を当てていますが、中国語では相当数の漢字が1文字に対し複数の字音を持っており(一字多音)、すべての場合に正確な発音記号をつけられるわけではありません。

  • 例1:
    省略→○sheng3 lve4
    反省→×fan3 sheng3(○fan3 xing3)
  • 例2:
    旅行→○lv3 xing2
    銀行→×yin2 xing2(○yin2 hang2)

注(*)

ここで[才并]とあるのは「合成文字」の例です。合成文字はJIS漢字で表せない中国語の漢字を、JIS漢字の組み合わせであらわす仕組みで、例えばGBの「ni3」(あなた、君)を[イ尓]などとする。詳しくはここを参照。