yubiDiaの使い方
yubiDiaの概観
yubiDiaの画面遷移の全体像を示します。ユーザーは左端のルート画面でファイルを選択し、ホーム画面から右方向に画面を遷移しながら、ダイヤグラムの表示に必要な列車種別、駅、上下列車の情報や発着時刻を入力していきます。画面薄い灰色の箱が必要なデータ入力画面を示します。入力途中または入力終了後にホーム画面の「ダイヤグラムを見る」からダイヤグラム画面に移り、入力結果をみるというのが全体の流れになります。

(図1)yubiDiaの画面遷移
新規ファイルの作成と既存ファイルの編集・更新

(図2)yubiDiaのルート画面
アプリケーションを立ち上げるとルート画面が表示されます(図2)。ファイルセクションに表示されるファイルは修正日時の新しいものから表示されます。ここから以下の4つの画面に遷移します。
- "メニュー"セクション>"新規"セルの"名称未設定"の部分をタップし、「北陸」「山陰」「紀勢」などファイル名を入力します(拡張子は不要)。既存データ編集・更新する場合は"ファイル"セクションの各ファイルのセルをタップします。これによりホーム画面に遷移します。
- "メニュー"セクション>"ダウンロード"セルをタップするとダウンロード画面に移ります。
- "ファイル"のディスクロジャーボタンをタップした場合はファイル管理画面に移ります。
- ナビゲーションバーの"i"ボタンを押すと概要画面に変わります。
ナビゲーションバーの"編集"ボタンをタップすることで"ファイル"セクションのファイルを消去することができます。
ファイルのアップロード、複製/改名、変換

(図3)yubiDiaのファイル管理画面
ファイル管理画面(図3)では以下の3つの機能が選択可能です。
- "アップロード"。Google Docsにファイルを転送します。アップロード機能を利用するにはGoogle Apps for Businessのアカウントが必要です。
- "複製/改名"
- "ファイル変換"。OuDia形式のファイル(拡張子oud)、WinDIA形式のファイル(同dia)をデフォルトフォーマット(同sqlite)に変換します。変換に成功後は旧ファイルは削除されます。
OuDia形式のファイルはダイヤデータを複数保持できます(例えば平日と土休日)が、yubiDiaではそのうちの最初のデータしか読み込むことができません。2番目以降のデータを変換したい場合はオリジナルをあらかじめ加工しておいてください。
各種データの追加と更新
ホーム画面(図4)ではそれぞれのセルをタップし列車種別、駅、下り列車、上り列車、情報についての情報を入力します。「ダイヤグラムを見る」をタップするとダイヤグラムを見ることができます。

(図4)yubiDiaのホーム画面
列車種別、駅、下り列車、上り列車の各画面ではナビゲーションバーの"編集"ボタンをタップすることでデータ消去や順序変更ができます。また"追加"ボタンをタップしデータを追加します。
- 列車種別の入力項目は以下の5つです。行をタップすると正式名称/略称入力画面に移動します。ディスクロージャーボタンを押すとラインスタイル選択画面が表示され、それぞれの行をタップすると色/スタイル/太さの入力画面に到達します。
- ・正式名称(特別急行、高速貨物など)
- ・略称(特急、高速など、3文字以内)
- ・ラインの色(透明度を含め自由に選択可能)
- ・ラインスタイル(実線、破線、点線、一転鎖線のうち一つを選択)
- ・ラインの太さ(細い/太い)
- 駅の入力項目は以下の3つです。それぞれの表示部分をタップすると入力画面に移ります。
- ・名称
- ・種別(2=主要駅、1=一般駅、0=停留場)
- ・距離(小数1桁まで)
- 下り(上り)列車の入力項目は以下の7つです。行をタップすると列車時刻画面に、ディスクロジャーボタンを押すと列車情報画面に移ります。列車情報画面で行を選択すると、それぞれの入力画面に達します。
- ・列車時刻
- ・列車番号
- ・表示(する/しない)
- ・列車種別(略称で表示されます)
- ・愛称(サンダーバード、タンゴエクスプローラーなど)
- ・番号
- ・ノート
- "情報"セルをタップすると情報画面に遷移します。ここでは以下の4つのデータを入力します。
- ・線(区)名
- ・改正(訂)日
- ・作成者
- ・コメント
- "ダイヤグラムを見る"セルをタップするとダイヤグラム画面に遷移します。

(図5)yubiDiaの下り列車画面
発着時刻の入力について
列車の発着時刻のフォーマットは以下の通りとします。
- 発着時刻がない場合は空欄とする。
- 発着時刻は24時間制とする。0:00から9:59までは3桁の数字、10:00-24:00は4桁の数字で表す(特に0123、0654などとしない)。中間にコロンは入れない。
- 推定時刻(通過時刻、着発時刻)を示す場合には1234?などと末尾に?をつける。
- 通過の場合、時刻が不明な場合は発時刻に-を入力する。通過時間が確定(推定)できる場合は着時刻に-、発時刻に518(518?)などと入力する。
ダイヤグラムの見方
ホーム画面(図4)で「ダイヤグラムを見る」を選択すると、ダイヤグラム画面に遷移します。
- ナビゲーションバーの"前"、"後"ボタンをタップすることで表示する時刻を1時間前または後ろに変更します。画面を右から左に(1時間後を表示)、または左から右に(1時間前を表示)スワイプしても同様のことが可能です。
- ナビゲーションバーの"列車番号"ボタンをタップすることで列車番号を消去または表示することができます。
- ナビゲーションバーの"スケール"ボタンをタップすることで2分目ダイヤと5分目ダイヤを切り替えます。同様の動作は画面をダブルタップしても実現することが可能です(図6、図7)。

(図6)yubiDiaの2分目ダイヤグラム画面

(図7)yubiDiaの5分目ダイヤグラム画面
ダイヤグラム画面の各種設定
ホーム画面(図4)で「セッティング」を選択すると、ダイヤグラムのセッティング画面(図8)に移動します。

(図8)ダイヤグラムのセッティング画面
- "列車方向"では"上下両方"、"下りのみ"、"上りのみ"のいずれかが選択できます。
- "駅順序"では"正順"、"逆順"のいずれかが選択できます。
- "駅表示"では"全駅表示(表示)"、"停留所除外"、"主要駅のみ(表示)"のいずれかが選択できます。駅数が多い場合に停留所(駅の種別=0)や普通駅(駅の種別=1)を省略し駅名欄を読みやすくすることができます。
- "ズーム"の可否が選択できます。画面の拡大(縮小)はピンチアウト(ピンチイン)で行います。最大2.0倍までズームします。前、後、スケールボタンで画面を切り替えるとズームはリセットされます。
注意事項
- 時刻データをアップする場合、Mac側にファイルを転送することが予想される場合はファイル名を半角アルファベットのみに変更してください。漢字のままだと文字化けします。
- ルート画面、ダウンロード画面ではSQL形式以外のファイルは表示されません。
- iTunesのファイルシェアリング機能を通じて読み込まれたSQL形式以外のファイルはアプリケーションが立ち上がる際に警告抜きに自動削除されます。